パルプを原料とした非可食バイオプラの製造検討 王子ホールディングス

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製紙原料の丸太(画像はイメージです © onepony / amanaimages PLUS)
製紙原料の丸太(画像はイメージです © onepony / amanaimages PLUS)

王子ホールディングス(東京都中央区)は10月21日、同社のパルプを原料とした非可食バイオプラスチック(ポリ乳酸、ポリエチレン)開発事業が、双日プラネット(同・千代田区)とともに、環境省のCO2排出抑制とプラスチック資源循環システムの構築を目的した委託事業に採択されたと発表した。

今後、同社ホールディングスは、パルプからのポリ乳酸、ポリエチレンの製造検討を行い、双日プラネットは、2012年から展開してきたBraskem社(ブラジル)製グリーンポリエチレン(サトウキビ由来)の販売・普及活動などによる既存の販売網を活かし、同実証事業で製造したバイオプラスチックのユーザー側での利用性やリサイクル性の確認やLCA解析、マーケティングなどを行う予定だ。

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