清水建設など、木材からバイオプラの原料を製造 島根に研究施設が完成

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※画像はイメージです
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清水建設(東京都中央区)は10月29日、隠岐の島町(島根県隠岐郡)で建設を進めてきた、木材からバイオプラスチック原料を製造する研究施設が完成したと発表した。

今回完成した施設は、藤井基礎設計事務所(島根県松江市)、神鋼環境ソリューション(兵庫県神戸市)、神鋼商事(大阪府大阪市)と4社共同で進めてきた、木材からバイオプラスチックの原料となるリグノフェノールを抽出・製造する施設。施設を活用してリグノフェノールの経済的な製造プロセスを検証するとともに用途開発に取り組み、2021年にも商用プラントの建設に着手する計画だ。

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