高知県の平均気温は100年で約1.5℃上昇 適応策の必要性を訴求

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画像はイメージです(© PantherMediaGmbH / amanaimages PLUS)
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高知県は10月30日、気候変動の影響を伝えるとともに、その影響に適切に備える「適応策」の必要性や県の取り組みを紹介するコンテンツをウェブサイトで公開した。

高知県の平均気温は100年で約1.5℃上昇

高知地方気象台の観測によると、高知県の年平均気温は長期的に有意に上昇を示しており、100年あたり1.5℃(統計期間:1886~2018年)の割合で上昇している。気温の変動は地球温暖化の影響や観測所が都市部にあることによるヒートアイランドの影響があり、さらに数年~数十年程度の時間規模で繰り返される自然変動が重なっていると考えられている。一方、年降水量は、はっきりとした長期的な変化傾向はみられていない。

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