> > 東洋紡、サウジアラビア海水淡水化公団と覚書を締結 共同実証実験を開始

東洋紡、サウジアラビア海水淡水化公団と覚書を締結 共同実証実験を開始

(左から)AJMC サイードCEO、SWCC アルハズミ総裁、東洋紡 楢原社長

東洋紡(大阪府大阪市)は10月31日、サウジアラビアの海水淡水化公団(Saline Water Conversion Corporation/SWCC)と、東洋紡の連結子会社であるアラビアンジャパニーズメンブレンカンパニー(Arabian Japanese Membrane Company,LLC/AJMC)とともに、10月9日に共同実証実験の実施に関する覚書を締結したと発表した。

この実証実験は、海水淡水化プラントから排出される濃縮海水を効率的に利用する「ブライン(塩水)コンセントレーション(濃縮)膜(BC膜)」と呼ばれる新しい膜技術の実用化に向けたものだ。

覚書の締結により、同社・SWCC・AJMCは、SWCCの海水淡水化プラントに設置される実証実験装置の運転を開始する。BC膜の基本特性を把握するとともに、運転ノウハウを確立し、早期の実用化を目指す。

希釈海水を再利用、濃縮海水は蒸発・結晶化

中東地域は雨や地下水に乏しく、海水から飲料水を作り出す海水淡水化プラントが数多く稼働している。サウジアラビアでは、厳しい気候や人口増加、経済成長を背景に旺盛なプラントの需要がある。同社は、1980年代から海水淡水化プラント用として中空糸型逆浸透膜(Reverse Osmosis/RO膜)を長年にわたり供給しており、現在、中空糸型RO膜が作り出す真水は一日あたり約160万トン、640万人分の使用量に相当するという。

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