佐渡島で家庭用太陽光の余剰電力預かりサービスを実証 東北電力など

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※画像はイメージです
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東北電力(宮城県仙台市)は11月27日、新潟県、佐渡市と協力し、佐渡島でブロックチェーン技術を用いて、家庭用太陽光発電の余剰電力を記録し、蓄電池を活用して仮想的に電力を預かるサービスの実施に向けた実証を開始した。

具体的には、佐渡島内で自宅に太陽光発電を設置している顧客からモニターを募り、モニター宅に、太陽光の発電量や顧客の電気の使用量などを計測する電力センサーを設置する。計測したデータはブロックチェーン技術を用いて記録する。その上で、記録された計測値を用いて、複数の顧客が仮想的に使用できる共有の蓄電池に、顧客の太陽光発電の余剰電力を蓄電池に充電(預かり)し、必要な時間帯に放電(引き出し)するサービスに関するシミュレーションを行う。

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