伊藤忠商事とユーグレナ、コロンビアでも飼料・バイオ燃料用ミドリムシ培養

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DMMD火力発電所と近隣の培養試験の実施施設
DMMD火力発電所と近隣の培養試験の実施施設

伊藤忠商事(東京都港区)は、バイオベンチャーのユーグレナ(同)とともに、火力発電所から排出されるCO2や熱を利用した、微細藻類ミドリムシの海外培養実証事業について、コロンビアでプロジェクトを本格始動したと発表した。この実証事業は、インドネシアに続いて2カ国目での実施となる。

藻の一種であるミドリムシ(学名:ユーグレナ)は、光合成によりCO2を吸収して増殖する。この実証事業で培養されたミドリムシからは飼料とバイオ燃料の原料が生産される。

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