凸版印刷など、生分解性プラのレジ袋を開発 ごみ袋、日用品も発売

  • 印刷
  • 共有
※画像はイメージです
※画像はイメージです

凸版印刷(東京都千代田区)とGSIクレオス(同)は12月4日、地中に埋めると微生物によって水と二酸化炭素に分解され、廃棄物発生を抑制する効果が期待されている生分解性プラスチックを用いたレジ袋を開発したと発表した。

このレジ袋は、GSIクレオスが供給する生分解性に優れた樹脂「Mater-Bi(マタビー)」を原料として、凸版印刷が同社から提供された原料に関する情報をベースに、フィルム製造や成型の製造技術力・開発力を活かし、製品化したもの。従来の石油由来のレジ袋に替わる、自然環境の中で容易に分解されるレジ袋として、コンビニエンスストアなどでの普及を見込んでいる。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事