国内メーカー初の商用化へ、新型水素液化機の実証実験を開始

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新型液化機を組み込んだ液化システム
新型液化機を組み込んだ液化システム

川崎重工(東京都港区)は12月5日、播磨工場(兵庫県加古郡)で、国内メーカー初の商用化に向けた新型水素液化機の実証試験を開始したと発表した。2020年5月まで連続運転を実施し、商用機としての性能を確認した後、営業活動を開始する。

この水素液化機は、同社が2014年に開発した従来機から液化効率を約20%向上させ、業界トップクラスの性能を達成した。液化能力は1日当たり約5トン。

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