川崎重工、世界初の液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」進水式

  • 印刷
  • 共有
(出典:YouTube Kawasaki Group Channel)
(出典:YouTube Kawasaki Group Channel)

川崎重工は12月11日、神戸工場において、同社が製造した世界初の液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」(第1740番船)の命名・進水式を行った。2020年秋頃の竣工を予定している。

同船は、マイナス253℃に冷却し体積が気体の800分の1となった液化水素を、安全かつ大量に長距離海上輸送するために開発された。今後、播磨工場(兵庫県加古郡)で製造している1,250m3の真空断熱二重殻構造の液化水素貯蔵タンクを搭載する。船の全長は116.0メートル、総トン数は約8,000トン。船籍は日本。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事