業界トップクラスの高効率、R32冷媒採用の空冷ヒートポンプチラー発売

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※画像はイメージです
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三菱重工サーマルシステムズ(東京都千代田区)は夏にかけて、空冷ヒートポンプチラー「MSV2」シリーズ40~70馬力モデルの4タイプを市場投入する。この度新しく開発したe-3Dスクロール圧縮機に独自技術を組み合わせ、業界トップクラスのエネルギー消費効率(COP)を実現。同時に、低地球温暖化係数(GWP)をもつ冷媒R32を採用した。同社ではこれらをビルの冷温水設備やビル空調などに導入することにより、大幅な省エネが可能になるとしている。

70馬力モデルの投入で省スペース化

MSV2は60馬力モデルで3.46(定格冷却条件)のCOP、70馬力モデルでは3.33とどちらも業界最高水準を達成している。また、60馬力モデルでは高圧ガス保安法の届出が不要。

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