自然エネ財団、電力調達ガイドブック第3版発行 小売メニュー全面書換え

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※画像はイメージです
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自然エネルギー財団(東京都港区)は1月9日、電力の大口ユーザーである企業や自治体を対象に、自然エネルギーの電力を調達するにあたって考慮すべき主要な項目をまとめたガイドブックの最新版(第3版)を発行した。国内でも企業、自治体で自然エネルギー電力のニーズが高まり、小売電気事業者も自然エネルギー100%の電力メニューを相次いで発売している。これらを背景に、最新版では、小売電気事業者のメニューに関する情報が全面的に書き換えられている。

調達方法は、固定価格買取制度(FIT)の適用を受けて発電した電力(FIT電気)とそれ以外の電力(非FIT電気)に分けて解説している。FIT電気と非FIT電気の環境価値(二酸化炭素を排出しない効果など)を取引する「非化石証書」の最新情報も加えた。

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