リコー 倉庫でも発電するモジュール2月発売、環境センサーの稼働も可能

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開発中の「RICOH EH DSSCシリーズ」を搭載したプロジェクターリモコン
開発中の「RICOH EH DSSCシリーズ」を搭載したプロジェクターリモコン

リコー(東京都大田区)は1月15日、室内照明でも発電できる太陽電池モジュール「RICOH EH DSSC シリーズ」を発表した。同製品は2月下旬から順次販売される。

今回発表されたモジュールは色素増感太陽電池モジュールで、微弱な光でも発電可能。寿命、導入コストなどはアモルファスシリコンと同程度で、今後、センシングデバイスの電源としての活用が見込まれる。同社によると、こうしたモジュールには発電効率に課題があったが、同製品は10センチ四方以下のサイズで、室内でCO2センサーを稼働させることができるという。

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