三交グループが農業ビジネス参入、太陽光利用型環境制御ハウスでトマト栽培

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ハウス内のトマト栽培
ハウス内のトマト栽培

三交不動産(三重県津市)は1月21日、太陽光利用型環境制御ハウス設備を展開する農業ベンチャーのOSMIC(東京都中央区)と業務提携し、高糖度ミニトマトの通年生産に取り組むと発表した。2020年3月に三重県津市に太陽光利用型環境制御ハウスを設置、今夏からの生産を予定している。生産目標は年間75トン。約13,000平方メートルの敷地に、設置面積4,320平方メートルの5連棟ハウス2棟を設置する。

なお、太陽光利用型環境制御ハウスとは、気化熱による冷却装置やヒートポンプによる冷暖房装置等を備え、栽培環境を制御することが可能なもの。通年栽培が可能で、三菱地所が農業ベンチャー企業のオーガニックソイルと協業合弁会社を立ち上げるなどしている

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