虎ノ門ヒルズビジネスタワー、災害時でも約1週間の電力・熱供給が可能に

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エネルギー供給システムの概念図  (クリックで拡大します)
エネルギー供給システムの概念図 (クリックで拡大します)

森ビル(東京都港区)と東京電力エナジーパートナー(東京電力EP/東京都中央区)は1月21日、「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」(東京都港区)において、独自のエネルギーネットワークを構築し、供給を開始したと発表した。建物の地下3階には、虎ノ門ヒルズエリア内に電気と熱を供給する独自のエネルギープラントを設置。エネルギー利用の効率化と防災機能を強化したエネルギーの供給システムを導入した。

両社は、共同で虎ノ門エネルギーネットワーク(東京都港区)を設立し、東京都港区虎ノ門を中心とした3地区の再開発事業において、効率的なエネルギー利用や防災性の高いエネルギー(電力・熱)供給を実現するための準備を進めてきた。虎ノ門ヒルズビジネスタワー(虎ノ門一丁目地区)は、その事業のひとつで1月15日に竣工した。

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