古河電工、電界共振結合方式で4.7kWの電力 ワイヤレス伝送に成功

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小型モビリティに搭載した状態
小型モビリティに搭載した状態

古河電気工業(東京都千代田区)は1月27日、電界共振結合方式を用い4.7kWの電力のワイヤレス伝送に成功したと発表した。同社によるとこの方式では世界初で、13.56MHzで95mmの距離での伝送を実現した。今後、開発を継続し、2025年を目処に実用化を目指す。

次世代電動小型モビリティやロボットへのワイヤレス給電可能に

電界共振結合方式は軽量で、金属異物を加熱しないという特徴をもつ。今後、その特性を活かし、次世代の電動小型モビリティやロボット、無人搬送車などへのワイヤレス給電の適用を目指す。

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