日本初、カゴメが紙容器飲料に「バイオキャップ」採用 プラスチック方針発表

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※画像はイメージです
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カゴメ(愛知県名古屋市)は1月28日、2030年を目標とする「カゴメプラスチック方針」の策定を発表した。紙製容器に添付するストローを石油由来プラスチック使用量ゼロにすること、飲料ペットボトルでリサイクル素材または植物由来素材を50%以上使用することなどを目指す。

まずは4月から、紙容器飲料のキャップを、日本テトラパックの「バイオキャップ」に切り替える。バイオキャップにはサトウキビ由来の高密度ポリエチレン(HDPE)を使用、従来の化石資源由来のキャップと同じ外観と機能性を保持しているという。日本テトラパックの調べによると、紙容器飲料のキャップに植物由来素材を使用するのは日本初。

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