サラダクラブ、遠州工場で「野菜廃棄物ゼロ」 21年までに全7拠点で達成へ

サラダクラブ(東京都調布市)は1月30日、遠州工場(静岡県周智郡)で「野菜廃棄物ゼロ化」を実現したと発表した。パッケージサラダ製造の際に発生する野菜の未利用部分を、工場内で全て飼料・肥料に加工し酪農家や契約農家に売却する取組み。2021年までに全国7つの直営工場での実現を目指す。
同工場ではキャベツの外葉や人参の皮など、商品として使用できない野菜の未使用部分について、乳牛用飼料に変える取り組みを3年前から行ってきた。飼料に適さない野菜は産業廃棄物処理業者を通じてリサイクルしていたが、2019年7月、新たに導入した発酵分解装置により、工場内で肥料化することが可能となった。これにより遠州工場における「野菜廃棄物ゼロ化」を実現した。
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