JFEスチール、製鉄所の省エネ・CO2削減促進へガイダンスシステム導入

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ガイダンスシステムの概要
ガイダンスシステムの概要

JFEスチール(東京都千代田区)は1月30日、国内の製鉄所の燃料・電力運用における省エネルギー・CO2削減などを目的に、オペレータによる運用を支援するガイダンスシステムの開発・運用を開始した。

このガイダンスシステムは、同社が活用を推進するサイバーフィジカルシステム(CPS)の概念を体現したもの。CPSとは、フィジカル空間の莫大なセンサー情報(ビッグデータ)をサイバー空間に集約し、これを各種手法で解析した結果をフィジカル空間にリアルタイムにフィードバックすることで価値を創出するシステム。これまでに西日本製鉄所(倉敷地区、福山地区)に導入し、運用効果が確認されている。 今後は、他事業所への導入を進め、さらなる省エネルギー・CO2削減を実現して行く構え。

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