三菱重工G、カナダ先住民居住地へ8MW級の木質・熱電併給設備を納入

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カナダ・サスカチュワン州議事堂
カナダ・サスカチュワン州議事堂

三菱重工業(東京都千代田区)は2月10日、グループ会社のイタリア・ターボデン社が、カナダ・サスカチュワン州の先住民居住地であるメドウレイク区に、木質バイオマスを燃料とする8,000kW級のバイナリー発電設備を納入すると発表した。

ターボデン社は今回、メドウレイク区を対象に同発電設備を納入する契約を締結した。メドウレイク地区は、同州北西部辺境のメドウ湖周辺に位置し、複数の先住部族が居住している。ターボデン社が納める発電設備は、これらの諸部族協議会向け事業としてカナダ政府とサスカチュワン州当局にも資金を支援する。

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