ユニチカ、再生資源を活用した環境配慮型の食品包装フィルムを開発

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環境配慮型食品包装用ナイロンフィルム「エンブレムCE」製造フロー(出所:ユニチカPR)
環境配慮型食品包装用ナイロンフィルム「エンブレムCE」製造フロー(出所:ユニチカPR)

ユニチカ(大阪市中央区)は2月27日、ケミカルリサイクルによる再生資源を有効活用した食品包装用ポリエステルフィルムを開発したと発表した。

新たな包装フィルムの名称は「エンブレットCE」。同製品はケミカルリサイクルポリエステルとフィルムの製造工程内で発生した端材などを利用したマテリアルリサイクルを併用することで、機械物性や印刷適性などを損ねることなく、再生材料の利用比率を50%以上にすることができる。なお同製品は、同社にとって2素材目の環境配慮型食品包装用フィルムとなる。

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