太陽電池モジュール評価のJIS改正 着火性試験等、性能・安全性の検証強化

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太陽電池モジュール例
太陽電池モジュール例

経済産業省は2月20日、太陽電池モジュールに関する日本工業規格(JIS)を改正したと発表した。多様化が進む太陽電池モジュールの適切な評価環境を整備するため、従来試験と比べて性能と安全性の検証を強化するとともに、その体系を国際規格と整合した。

今回の整備では、太陽電池モジュールに関するJIS群について、材質を実態に合わせて追加したり、試験内容についても実態に合わせて着火性試験を追加したりするなど、製品の品質・安全性を適正に評価する内容を取り入れた。併せて、国際電気標準会議によって定められた国際規格であるIEC規格とその規格体系を整合した。

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