大東建託、『都市の木化』で「脱炭素チャレンジカップ」環境大臣賞・金賞受賞

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(写真左から)佐藤ゆかり環境副大臣、大東建託担当者
(写真左から)佐藤ゆかり環境副大臣、大東建託担当者

大東建託(東京都港区)は2月20日、脱炭素チャレンジカップ実行委員会主催の「脱炭素チャレンジカップ2020」において、企業・自治体部門で環境大臣賞金賞を受賞したと発表した。同社の「コンクリートから木へ。CLTで創る脱炭素社会の住まいと暮らし」と題した、CLT集合住宅の商品化によるCLT(クロス・ラミネーティッド・ティンバー)普及の取り組みが評価された。

CLTは、ひき板を互いに直角に交わるように積層接着した木質パネル。同社では「コンクリートにも匹敵する強さに加え、環境への優しさを備えた建築材料」だとしている。オーストリアで開発されたCLTは、ヨーロッパをはじめ、北米でもCLTによる高層建築物が建てられるなど、脱炭素社会を目指す世界的な背景から、その利用が急激に伸びている。同社は日本で初めてCLTによる賃貸住宅「フォルターブ」を商品化した。

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