東レ、水素・燃料電池用の「核心部材」製造を強化 ドイツに工場新設

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3月2日にアルゼナウ工業エリアで執り行われたGNT新工場の起工式のようす(出所:東レ)
3月2日にアルゼナウ工業エリアで執り行われたGNT新工場の起工式のようす(出所:東レ)

東レ(東京都中央区)は3月3日、水素・燃料電池用部材を開発・製造・販売する子会社Greenerity GmbH(GNT/ドイツ・バイエルン州)の第2工場を新設することを決定し、同月2日に起工式を行ったと発表した。稼働開始は2021年11月の予定。

この第2工場には、水素・燃料電池の核心部材である触媒付き電解質膜「Catalyst Coated Membrane(CCM)」と、膜・電極接合体「Membrane Electrode Assembly(MEA)」を効率的に生産する設備を導入する。

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