台湾で589MWの洋上風力、三菱重工グループが9.5MW機62基を受注

三菱重工業(東京都千代田区)は3月2日、同社とヴェスタス社(デンマーク)が折半出資する洋上風力発電設備合弁会社・MHIヴェスタス(同)が、デンマークの大手年金基金で洋上風力発電事業を手掛けるCIPから、出力9.5MWの風力タービン設備「V174-9.5MW」を62基受注したと発表した。
これは台湾中部の彰化県沖合で2024年の建設完了を目指す589MWのウィンドファーム向けの設備で、MHIヴェスタスがアジア太平洋地域で初めて取り組むプロジェクトとなる。「Changfangフェーズ1」では2022年に10基(95MW)、「Changfangフェーズ2」では2023年に47基(446.5MW)、Xidaでは2024年に5基(47.5MW)を据え付ける予定。
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