岡崎市と民間4社が「地域新電力」設立 ごみ発電の電力調達、公共施設へ供給

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(出所:岡崎市ウェブサイト)
(出所:岡崎市ウェブサイト)

愛知県岡崎市は3月9日、NTTファシリティーズ(東京都港区)や中部電力(愛知県名古屋市)など民間企業4社との共同出資により、エネルギーの地産地消と低炭素化を目指す地域電力小売会社「岡崎さくら電力」を設立した。今後、7月の事業開始に向けて準備を進めていく。

新会社では、ごみ処理施設「中央クリーンセンター」のバイオマス発電設備や市内メガソーラーなどでつくられた地産電力を調達し、岡崎市内の小中学校や市役所などの公共施設などへ供給する。これにより、二酸化炭素排出量の削減と、エネルギーの地産地消の実現による地域経済の活性化に取り組む。

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