東京海上日動、洋上風力発電向け保険を開発 建設から操業中まで包括的に補償

  • 印刷
  • 共有
画像はイメージです
画像はイメージです

東京海上日動火災保険(東京都千代田区)は3月10日、国内の洋上風力発電事業者向けに、洋上風力発電設備の工事中や操業中のリスクを包括的に補償する「洋上風力発電向けパッケージ保険」を開発したと発表した。4月から提供する。

この商品では、洋上設備の建設・工事期間中だけでなく、操業開始後も一定期間保険の提供を行うことで、顧客に切れ目のない補償を提供する。具体的には、「海上に設置される」という洋上風力発電施設の特徴から、従来の「船舶保険」をベースに設備の操業中の損害をカバーするだけでなく、発電設備の工事中に生じた損害や、それによって工事が遅延し、完成が遅れたことによる損害等を包括的に補償する。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事