中部・北陸・関西電力が「広域需給調整」運用開始 需給調整市場向け

中部電力(愛知県名古屋市)、北陸電力(富山県富山市)、関西電力(大阪府大阪市)3社は3月12日、広域需給調整の運用を開始した。それぞれが保有する調整力を相互活用するもので、送配電部門連携による効率化に向けた取り組み。調整力を3社の送配電部門で相互に活用することで、調整力コストの低減を図る。
なお広域需給調整は現段階では3社での導入だが、2021年度開設予定の需給調整市場に向け、北海道電力、東北電力、東京電力PG、中国電力、四国電力、九州電力も参加し開発を推進。今後順次、拡大する予定だ。
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