横浜市の2018年度温室効果ガス排出量、前年比2.6%削減
横浜市は4月8日、2018年度の同市域からの温室効果ガス排出量(GHG(速報値)が、前年度比で2.6%減の1,821万トン-CO2となったことを発表した。市は減少の要因として、電力の排出係数の改善に伴い電力由来のCO2排出量が減少したことや、業務部門、産業部門、エネルギー転換部門、運輸部門での省エネの取組みにより電気や燃料等のエネルギー消費量が減少したことなどを挙げた。
一方、家庭部門では、世帯数の増加等に伴って排出量が増加。なお「横浜市地球温暖化対策実行計画」で前提としている2010年度(震災前)の排出係数により温室効果ガスを算定した場合(上記図、赤い棒グラフ)、2018 年度(速報値)の排出量は1,677万トン-CO2で、実行計画の基準年である2013年度比で22.3%の減少となった。
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