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三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ/東京都千代田区)は4月16日、ESGリスクに関する考え方について方針を公表した。石炭火力発電、水力発電、石油・ガス事業、パーム油園開発等に対する支援とリスク評価について定めたもので、5月1日から運用開始。グループの主要子会社である三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友ファイナンス&リース、SMBC信託銀行で各事業に沿う形で導入される。
環境や社会へ大きな影響を与える可能性が高い事業・セクターである、石炭火力発電、水力発電、石油・ガス事業、炭鉱採掘、タバコ製造、自然保護地域、パーム油園開発、森林伐採、クラスター爆弾やその他殺りく兵器の製造に対するもの。この方針は、外部環境を踏まえつつ、今後も積極的に見直しを検討する予定。
方針の概要は、下記の通り。
石炭火力は原則支援せず、水力発電は環境社会リスクを評価
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