産廃処理大手のタケエイ、市原グリーン電力を完全子会社化

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廃棄物処理大手のタケエイ(東京都港区)は4月23日、市原グリーン電力(千葉県市原市)の子会社化と循環資源(千葉県袖ケ浦市)の持分法適用会社化について、株主の三井E&Sエンジニアリング (東京都中央区)と三井物産(同・千代田区)との間で株式譲渡契約を締結し、株式を取得することを決定した。株式譲渡日は4月30日の予定。

市原グリーン電力は、発電出力49,900kWの首都圏最大級の木質バイオマス発電所を運営する発電事業者。主燃料は千葉県市原市において建設現場より排出された廃木材を原料とする木チップで、工場などから排出された紙や廃プラスチックを加工したRPF(固形燃料)も一部燃料として使用する。設立は2004年、株主は三井E&Sエンジニアリングと三井物産、鹿島建設の3社。

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