ソニー、Maas向け共通データベース基盤開発 700万件/日処理可能

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ソニー(東京都港区)は4月23日、複数の交通機関を統合した次世代移動サービスMaaS向けの共通データベース基盤(BCDB/ブロックチェーン・コモン・データベース)を開発したと発表した。ブロックチェーン技術を活用したもので、データの高速処理が特徴。一日700万件以上の匿名化された利用者の移動履歴と収益配分の記録・共有ができるとしている。

これにより、電車やバス、タクシー、カーシェアリング、配車サービス、レンタル自転車などの交通手段をITやクラウド技術で統合。利用者に対し、希望する目的地への最適経路や推奨する交通機関とサービスの組み合わせ、所要時間、料金などを一括して提示し、予約から決済までを提供する。

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