凸版印刷、紙素材のチューブ型容器を開発 利便性と省資源化を両立

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チューブな紙パウチのイメージ(出所:凸版印刷)
チューブな紙パウチのイメージ(出所:凸版印刷)

凸版印刷(東京都千代田区)は4月28日、絞りやすいチューブ型パッケージ「チューブなパウチ」の胴部に紙素材を使用してプラスチック使用量をさらに削減した「チューブな紙パウチ」を開発、食品・トイレタリー・医薬分野にむけて、2020年度中に本格的な販売を開始すると発表した。関連受注を含めて10億円の売上げを目指す。

「チューブなパウチ」は消費者の利便性向上と省資源化による環境配慮を両立し、チューブの使い勝手とパウチの絞り出しやすさを両立させたパッケージ。従来型のラミネートチューブよりも胴体フィルム厚を薄くすることで、ラミネートチューブと比べて、プラスチックの使用量を30%削減した。

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