JST、途上国のSDGs達成へ日本発研究成果の展開を支援 20件を採択

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図 持続可能開発目標達成支援事業の実施体制(出所:JSTウェブサイト)
図 持続可能開発目標達成支援事業の実施体制(出所:JSTウェブサイト)

科学技術振興機構(JST)は5月8日、途上国でのSDGs(持続可能な開発目標)達成に向けて、現地で日本の科学技術を活用した実証試験等を支援する「持続可能開発目標達成支援事業(aXis:アクシス)」において、公募により20件の新規課題を決定したと発表した。

aXisは、日本の科学技術イノベーションを活用して開発途上国でのSDGs達成に貢献するとともに、日本発の研究成果などの海外展開を促進することを目的としている。具体的には、途上国におけるSDGsを達成するため、規制や社会受容などの壁により、実用化のステップに進めていない日本の科学技術の研究成果について、現地での実証試験等を実施することにより、社会実装の促進を目指す日本の研究機関等を支援するものだ。

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