北海道における廃プラ処理の実態などの調査結果が公開

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経済産業省北海道経済産業局は、北海道における産業公害の防止を目的として、プラスチック処理の現状や廃プラ発生抑制のための処理方策、CO2をメタノールなどの化学物質の原料として利活用するカーボンリサイクル推進の現状と課題について調査を実施し、結果を公表している。

北海道における廃プラスチック処理の現状と課題とは?

調査結果によると、北海道における産業廃棄物の廃プラスチック類は、農業用廃プラスチックや漁網、成分の特定や汚れの洗浄、リサイクルを進めるための中間処理に、手間と費用がかかるものが多い傾向がある。このため、地域に受入れ可能な焼却施設やRPF製造施設等がない場合には、直接埋立処分される場合が多いものと考えられるという。

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