環境ビジネス編集部
最終更新日: 2020年05月19日
旭化成(東京都千代田区)は5月11日、宮崎県延岡地区の工場群に電力を供給している水力発電所設備の改修工事資金を、公募形式のグリーンボンド(無担保普通社債)の発行で調達すると発表した。発行時期は6月以降で、発行年限は5年、発行額は100億円を予定している。
同社は2019年度から3カ年の中期経営計画で「サステナビリティ」を重点要素に位置付けている。こうしたなか、再生可能エネルギーの長期的な活用に向け、同社が所有する「五ヶ瀬川発電所」と「馬見原発電所」の2カ所の水力発電所設備の更新と高効率化を行う改修工事を進めており、この工事資金をグリーンボンドの発行により調達する。
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