日産のEV救急車、東京消防庁で稼働開始 「ゼロエミッション東京」実現へ

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(出所:日産自動車ウェブサイト)
(出所:日産自動車ウェブサイト)

日産自動車(神奈川県横浜市)は5月18日、東京消防庁池袋消防署へ納車した日本初のゼロ・エミッション(EV)救急車が稼働を開始したと発表した。東京都が推進する「ゼロエミッション東京」の取り組みの一環として導入したもの。池袋消防署の「デイタイム救急隊」で運用される。

車両には容量33kWhの駆動用バッテリーと、同8kWhの装備品用バッテリーの、2つのリチウムイオンバッテリーを搭載した。電装機器やエアコンをより長時間作動させることが可能で、停電時や災害時には移動電源としても活用することができるという。

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