半導体設備機器の製造企業が農業ビジネスに参入 環境制御ハウスでトマト栽培

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画像はイメージです(出所:OSMIC)
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農業ベンチャーのOSMIC(東京都中央区)は5月21日、半導体製造装置を中心とした装置製造業のジェイ・イー・ティ(岡山県里庄町)と業務提携することを発表した。高糖度ミニトマトの通年生産など農業ビジネスをサポートする。9月には岡山県笠岡市に太陽光利用型環境制御ハウスを設置、秋からの生産開始に向けて栽培技術を提供していく。

太陽光利用型環境制御ハウスは、気化熱による冷却装置やヒートポンプによる冷暖房装置等を備え、栽培環境を最適な状態に制御することができる。今回、2万1630m2の敷地に5連棟ハウス2棟を設置。8月の竣工を予定している。

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