東京ガス、洋上風力発電の米スタートアップに20億円超を出資

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(プリンシプル・パワー社より提供/出所:東京ガス)
(プリンシプル・パワー社より提供/出所:東京ガス)

東京ガス(東京都港区)は5月27日、洋上風力発電向けの浮体基礎システム「ウインドフロート」技術を開発・保有するスタートアップ企業の米国プリンシプル・パワー社に20億円超を出資したと発表した。

遠浅の海域が少ない日本国内では、水深の深い場所でも設置可能な浮体式洋上風力発電のポテンシャルが大きいと見込まれており、将来的な導入拡大が期待されている。東京ガス 代表取締役社長 内田高史氏は「特に欧米やアジアでの導入が期待されている浮体式洋上風力発電において技術力と実績を有するプリンシプル・パワー社は、東京ガスにとって最適なパートナーであり、本出資を皮切りに国内外での浮体式洋上風力開発を推進していく」と述べた。

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