東北電力、出力規模52MWの太陽光発電所に出資 SBらが宮城で開発中

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(出所:東北電力)
(出所:東北電力)

東北電力(宮城県仙台市)は6月5日、宮城県黒川郡大郷町において開発が進められている52MWの大規模太陽光発電事業に出資参画することを発表した。この太陽光発電所は2019年に建設を開始し、2021年度中の運転開始を目指している。

この事業は、世界各地で太陽光発電事業を展開しているフランスのトタル・ソーラー・インターナショナル(トタル・ソーラー)が、ソフトバンクグループ子会社のSBエナジー(東京都港区)と、特別目的会社(SPC)宮城大郷ソーラーパーク合同会社(東京都港区)を設立し進めているもの。トタル・ソーラーは、このSPCの90%の出資持分の内45%を東北電力へ売却する契約を締結した。これにより、出資構成は、トタル・ソーラーが45%、東北電力が45%、SBエナジーが10%となる。

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