東京電力HDら30社、メガワット級の調整力を創出するVPP構築実証を開始

東京電力ホールディングス、日本電気（NEC／東京都港区）ら30社は6月8日、経済産業省のバーチャルパワープラント（VPP）構築実証事業において、オープンプラットフォーム型アグリゲーションビジネスの実証事業を開始した。

この実証事業では、将来にわたる継続的な再エネの導入拡大と電力系統の安定化の両立を目指し、社会に分散して存在する、蓄電池、電気自動車（EV／PHEV）、給湯設備、太陽光発電等の多種多様な電力設備（エネルギーリソース）をメガワット級の調整力とするVPPの構築に取り組む。