廃棄物輸入規制の影響、保管量増加の傾向はゆるやかに 不法投棄1件が報告

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環境省は6月9日、外国政府による使用済みプラスチック等の輸入禁止措置に関する影響等について、都道府県や廃棄物処理業者などを対象に実施したアンケート調査の結果を発表した。

今回の調査では、過去の調査で確認されてきた保管量増加の傾向が、これまでより緩やかになっていることが確認された。その一方で一部地域では、引き続き保管上限超過等の基準違反が確認されており、廃プラスチック類の適正処理に支障が生じる、あるいは廃プラスチック類の不適正処理事案が発生する可能性は、今後も継続してあることが明らかになった。なお、調査結果は新型コロナウイルス感染拡大前の時点にあたる2月末時点の状況。

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