中国からのブラックカーボン排出量、過去10年で4割減 海洋研究開発機構ら

海洋研究開発機構(JAMSTEC)と神戸大学、国立環境研究所らの研究グループは6月5日、長崎県福江島で長期にわたり大気観測を実施し、中国からのブラックカーボン排出量が過去10年で4割もの大幅減少を遂げたことを明らかにしたと発表した。
なお、2021年に公表されるIPCC第6次評価報告書では、2014年までブラックカーボン排出が逆に増加したものとして気候影響が評価されており、同グループは「第7次評価では修正が必要」と指摘した。
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