清水建設、TCFD提言に基づき気候関連の「リスク・機会」の情報を開示

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「機会」に関する対応のひとつ、清水建設が建造する自航式SEP船のパース(ブレード取付中)(出所:清水建設)
「機会」に関する対応のひとつ、清水建設が建造する自航式SEP船のパース(ブレード取付中)(出所:清水建設)

清水建設(東京都中央区)は6月23日、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」の提言に基づき、シミズグループの事業に影響を与える気候関連のリスクと機会に関する「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の4項目について、情報を開示した。

このうち、「戦略」では、気候関連のリスクと機会が、組織のビジネス・戦略・財務計画に及ぼす実際の影響・潜在的な影響について分析。脱炭素社会の構築に必要な政策や規制の強化と市場の変化等の「移行」に関するものと、地球温暖化による急性的・慢性的な「物理的変化」に分け、その影響度や、同グループの対応について整理した(下表参照)。

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