環境ビジネス編集部
最終更新日: 2020年06月29日
東京都と早稲田大学、港区の3者は6月25日、「燃料電池ごみ収集車」の開発・試験運用に向けた基本協定を締結した。2021年度に港区での試験運用実施をめざす。3者はCO2削減やごみ収集時の作業環境改善等に貢献する燃料電池ごみ収集車の将来的な普及へ向け、緊密な連携と協力を図る。
この事業において、東京都は事業全体の進行管理・関係機関との調整などを行い、早稲田大学は都市部での使用を想定した車両の改造と性能・導入効果の評価を実施。港区は、ごみ収集ルートでの試験運用における車両運行に取り組む。