営農型太陽光発電ハウスを千葉に建設 耕作放棄地解消と農業の経営安定めざす

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千葉県睦沢町に建設中の「次世代農業用ソーラーハウス」(出所:チェンジ・ザ・ワールド)
千葉県睦沢町に建設中の「次世代農業用ソーラーハウス」(出所:チェンジ・ザ・ワールド)

チェンジ・ザ・ワールド(山形県酒田市)は6月29日、耕作放棄地の解消と農業の経営安定へ向けたソリューションとして、太陽光発電システム搭載の「次世代農業用ソーラーハウス」を千葉県睦沢町に建設中だと発表した。完成は6月末を予定。今後、町の観光施設として開発を進めていくとともに、全国の農家や農業法人に販売していく。

同社の「次世代農業用ソーラーハウス」は、屋根に太陽光パネルが取り付けられた農業用ビニールハウス。ハウスの構造材に太陽光架台を使用するため、通常の農業用ビニールハウスと比べ耐久性に優れる。また、ソーラーハウス内の温度管理などハウス内に必要な電力を太陽光発電で賄うことができ、通年で安定した農作物の生産が見込める。

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