清水建設、Non-FIT太陽光発電と電力小売事業開始 大規模大学に提案へ

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岐阜県恵那市に建設した定格出力約400kwの太陽光発電施設(出所:清水建設)
岐阜県恵那市に建設した定格出力約400kwの太陽光発電施設(出所:清水建設)

清水建設(東京都中央区)は6月26日、中部大学の恵那キャンパス(岐阜県恵那市)に建設した定格出力約400kwの太陽光発電施設を活用した、Non-FITの発電事業を開始したと発表した。同時に、クリーン電力を調達・提供する電力小売事業をスタート、中部大学4施設へ供給する。

大学をはじめとする教育機関では、少子化の進行を想定した施設の統廃合や土地の有効活用が経営上の大きな課題になりつつある。同社は今後、複数の異なる場所に施設を構える比較的大規模な大学に対して、今回実証する仕組みをベースにNon-FITの発電・電力小売事業を提案し、太陽光発電事業や発電施設建設工事の受注拡大を図る。

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