静岡ガス、富士市78施設に「ごみ発電」の電気を供給 官民連携で地産地消

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(出所:富士市)
(出所:富士市)

静岡県富士市は7月17日、静岡ガスグループで電力事業を展開する静岡ガス&パワー(静岡県富士市)を代表する3社と、「富士市公共施設温暖化対策への協力と連携に関する包括協定」を締結したと発表した。協定期間は2031年3月末まで。市ごみ焼却施設で発電する電力を調達し公共施設で利用するほか、公共施設の省エネルギー改修などを行い、「官民連携」で温室効果ガスの排出削減に取り組む。

市と協定を締結したのは、静岡ガス&パワーと、静岡ガス(静岡県静岡市)、日本ファシリティ・ソリューション(東京都品川区)の3社。7月下旬から富士市新環境クリーンセンター(試験稼働中)の電力買取を開始し、11月1日から公共施設への供給を開始する。

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