関西電力Gとスキー場運営会社、199kWの水路式水力発電所を着工 

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※画像はイメージです
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スキー場の運営などを行う奥伊吹観光(滋賀県米原市)は7月29日、関西電力のグループのKANSOテクノス(大阪府大阪市)とともに、最大出力199kWの水路式発電所「奥伊吹発電所」(米原市)の建設を開始したと発表した。運転開始は2022年6月を予定、固定価格買取制度を活用し全量を関西電力に売電する。

奥伊吹発電所は、淀川水系・姉川支流瀬戸谷川に設置する。年間発電電力量は1350MWh(約450世帯分相当)、CO2削減量は年間約620トンを見込んでいる。最大使用水量は0.25m3/S、有効落差105m。2月に両社の出資で新会社「奥伊吹水力発電合同会社」を設立し、地元の建設同意や許認可を得て、7月1日、建設工事に着手した。

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