DIC、バイオプラを使用した「梨地フィルム」発売 バイオマス度20%認定

DIC(東京都中央区)は8月5日、包装用の高い意匠性を持つ「梨地フィルム」の新製品として、バイオマスプラスチックを使用した「DIFAREN(R)A7440Bio」を開発したと発表した。今後、食品市場や包装業界などの需要に対応し、2023年までに年間売上高3億円をめざし拡販する。
同製品は、同社の共押出多層プラスチックフィルム 「DIFAREN(ディファレン)」 シリーズの製品として、初めて日本有機資源協会が認定するバイオマスマーク(バイオマス度20%)認定を取得した。なお、「共押出多層プラスチックフィルム」とは、種類の異なる合成樹脂を複数の押出機で同時に押し出して積層させ、複数のフィルム層が重なった状態に加工されたフィルムを指す。
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