花王、「詰め替え用」がそのまま使える新技術を実用化 ボトルレス化を加速

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「らくらくスイッチ」で液を出す様子(出所:花王)
「らくらくスイッチ」で液を出す様子(出所:花王)

花王(東京都中央区)は8月19日、包装容器のプラスチック削減に貢献する新技術「らくらくスイッチ」の採用を発表した。詰め替え用フィルム容器「ラクラクecoパック」につけて使うことでポンプを押した時のように一定量の液が出せる仕組み。従来のポンプつきボトル容器と比較して、プラスチック使用量を約50%削減できる。9月19日に発売予定の『ビオレu ザ ボディ ぬれた肌に使うボディ乳液』で採用する。

「らくらくスイッチ」は、元々はつめかえ用として開発された「ラクラクecoパック」の口の部分につけて使用する。「らくらくスイッチ」の中央にはやわらかいドーム状の部分があり、このドーム状の部分をスイッチのように押すと一定量の液が出てくる。

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